教授あいさつ

最新最高の医療を
届けることにより
患者さんと御家族の
幸せに貢献する

信州大学医学部外科学教室 消化器・移植・小児外科学分野(外科学第一)のホームページをご覧いただきありがとうございます。当教室を代表してご挨拶申し上げます。

私は、2019年5月1日付けで本教室の教授を拝命いたしました副島雄二と申します。

本教室は、初代の星子直行教授から林四郎教授、幕内雅敏教授、川崎誠治教授、宮川眞一教授と世界を代表する外科医たちが連綿と歴史を積み上げてきた我が国で最も伝統ある教室です。特に幕内教授が開始し、川崎教授、宮川教授と受け継がれた肝臓外科、肝移植外科の臨床と研究は、我が国3例目の生体肝移植(1990年)、世界初の成人間生体肝移植(1993年)、我が国初の脳死肝移植(1999年)と着実に実績を重ね、長年にわたって我が国の肝移植医療を先頭に立って牽引してきました。現在までに肝移植総数323例を数え、信州大学の歴史に燦然と輝く宝となっています。

私たち信州大学外科学教室の使命は、目の前の患者さんに最新最高の医療を届けることにより患者さんと御家族の幸せに貢献することです。それ以上も以下もありません。そのために我々外科医師は、たゆまぬ基礎・臨床研究を行い、また一職人として日々新しい治療法や手術手技の開発、手術手技の改善、自己研鑽に努めるのです。

おこがましい言い方になるとは思いますが、外科医という職業は、自らの外科手術によって病の淵から患者さんを救い出し、ご褒美として患者さんと御家族の笑顔と感謝を日々もらうことができるというこの世に二つとない素晴らしい職業だと思っています。残念ながら全ての患者さんを救うことができないのも現実ですが、患者さんに必要とされ、患者さんに尽くし、患者さんに喜んでもらい感謝されるという満足感と達成感は、自分だけの満足感にはるかに勝るかけがえのない深い感情であり、まさにこれこそが私たち外科医の日々の努力と仕事の原動力・やりがいであり、外科医という仕事の本質であると信じています。

医学の道は果てしなく続いており、行っても行っても決してゴールにたどり着くことはありませんが、新しく、より良い道を開拓していくことで、未来の医学・人類へも貢献をすることができます。私は、誇りを持ってこの価値観を実践し、未来を担う教室の後輩や学生さんに伝えて行こうと考えています。

皆様におかれましては、新しい信州大学外科学教室をどうかよろしくお願いいたします。

教授 副島雄二

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